こんにちは、鉄火です。
今回は、「Stability Matrix」という便利なツールを使って、AI画像生成のStable Diffusion(ステーブルディフュージョン)を超簡単に使ってみた体験談をシェアします。
ローカル環境で実行できる為、面倒な登録とか回数制限も一切なし!
「AI画像って興味あるけど、難しそう…」
「ローカル環境に入れるのめんどくさい…」
そんな方にこそぜひ読んでほしい内容です!
Stability Matrixってなに?

Stability Matrixは、Stable Diffusionをかんたんに使えるようにしたオールインワンのランチャーです。
難しいインストールやコマンド操作は不要で、ほぼワンクリックで画像生成環境が整います。
Stability Matrixの公式サイトはコチラ https://lykos.ai
※Stability Matrixは非公式ツールです。使用は自己責任でお願いします
私が使ったバージョンでは、以下のような機能が入っていました:
- WebUI(AUTOMATIC1111版)がすぐ使える
- モデル(例:Anything v5、Realistic Visionなど)も選べる
- 起動もボタン一発
ちょっと勉強するだけでも、こんな画像が簡単に生成できちゃいます。

私のPCスペック
私のPCスペックはこんな感じです。
- CPU :Ryzen5500
- グラボ:Geforce RTX2060(VRAM6G)
- メモリ:16G
はっきりいうとローカルで画像生成するには、低スペックと言わざるを得ない…
それでも画像サイズ次第で1分かからずに画像生成可能です。
実際にやってみた感想:ほんとに楽だった
✅ 手順ざっくり紹介
調べればたくさん記事が出てくると思うので、ここではざっくりとだけ手順を紹介します。
- Stability Matrixをダウンロード&展開
→ ZIPファイルを展開するだけ! - Matrix.exeを実行して、WebUIを起動
→ 画面の指示通りに進めるだけでOK。 - 好きなモデルを選ぶ(例:Anime系 or 写実系)
→ モデル選択もUIから簡単にできます。 - プロンプト(画像の指示文)を入力して生成ボタンを押す
→ 数十秒でAI画像が完成!
ワンクリックしただけの画像がこちら

モデルに大きく依存しますが、私が選んだモデルではこんな画像が生成されました。
次に「anime girl, cyberpunk style」と入れて生成。

細部がいまいちですねが、インストールから画像生成まで、驚くほどスムーズでした。
細部を細かく描きたいなら
- 生成する画像サイズを大きくする
- 拡張機能を入れる(ADetailerがオススメ)
なんかが有効です。
ADetailerを入れるとこうなります。

目のあたりとか細部までちゃんと描画されてますね!
注意点&ポイント
まとめ:AI画像生成、意外と簡単に始められる!
以前はStable Diffusionを使うには環境構築が面倒でしたが、Stability Matrixのおかげで一気にハードルが下がりました。
パソコン初心者でも、数クリックで始められるので、おすすめです。
コメント